憎い

神さまに愛されたい。

生きているのがしんどい。ツラい。

そのくせ死ねない。

毎日毎日体は鉛みたいに重たいし、動けない。

でも無理をしてシャワーを浴びて、身なりを整えて、化粧をして、他人からの視線を気にして、良く見られようとしている。

頭が痛いし、気持ち悪くなったりするし、心臓のあたりがひどく痛んだりする。

ツラくて死にそうだけど、意識を逸らして何とかやっている。やっていた。

研究に打ち込んでいるうちはなんとなく普通の人のように振る舞えたけど、どう考えても思考力や集中力も落ちて、今まで通りには動けていなかった。

でも、周りの人は気づいていなかったから、倍の時間を掛けてなんとか今まで通りの成果を保っていた。

頑張って頭の中を研究のことだけにして上手くやっていたけど、突然冷静(冷静?)になって『私が置かれている状況はやっぱりおかしいんじゃないのか?』と頭の中をぐるぐると今までされてきたこと、起きたことが巡ったりする。

そういえば今わたしを褒めているこいつはあの時わたしを見捨てたヤツだ、思ってもないことをつらつらとなんのつもりだ、どうして何もわかってくれないんだ、死ねばいいのにと思って、動けなくなる。

嫌いでたまらない、元々好きだったはずだし、その気持ちも残っているはずだけど、嫌いだという思いを捨てきれない。

憎くて憎くて憎くて憎い。

憎さを忘れてしまいさえすれば上手くやれるのはわかっている。

でも毎日吐いて体を切って自殺を試みていた頃の自分がこっちを見ている。

思い出すたびに胃だか心臓だかが埋まっている部分が空虚さを伴ってギリギリと締め付けてくる。

助けてほしい、騙されたくない、裏切られたくない、見捨てられたくない。

こんなツラい思いをするくらいなら早く死にたい。

良い子に生まれ直したい。

酷い目に合わないで、人並みに幸せになりたい。

 

 

お母さんの誕生日になんでこんなことを書いているんだろう、ごめんなさい。

どうでもいい

全部どうでもよくなった。

なんだ、頑張らなくて良かったんだ、と思ったら全部どうでもよくなった。

今まで何を無駄なことしてたんだと思ったら怒りとかよりも妙な虚脱感と空虚さが満ちて来て、なにもできなくなった。

いつもなら殴ったり切ったりしたら正気(?)に戻って、ふわふわした感覚が消えて地に足がつくはずだったのだけど、切っても全然戻れなかった。

就活の邪魔をされたり、先生方が言い出したことで振り回されたりでイラついてたのもあるけど、本当に何もかもがどうでもよくなって暴れまわりたいくらいだった。

 

新しいメスを研究室の引き出しから出してきて、腕とか目立たないところを大ごとにならない程度に切っていたら、先生に見つかった。

二年前に何度も何度も見て見ぬふりをしていたくせに、さも心配ですといった顔で止めてきて、癇に障った。

ストップメソッドとしてリスカをしている話も知っているくせになんなんだろうなと思ったら、色々芋づる式に嫌な記憶や思考が湧いてきた。

わたしが乱暴されているのは見過ごすのに、どうしてわたしがわたしを傷つけるのは文句を言われないといけないんだ、とか。

わたしに乱暴したやつはなんの罰も与えられないまま卒業していって、そいつの来歴には何の傷もつかない。

かたや定期テストカンニングしたやつは成績を白紙にされて、かたや単位を落とした奴は留年するっていうのに、どうして性犯罪を犯した奴は停学にすら、休学にすらならないのか。

わたしがされたことっていうのはカンニングとか単位よりも下なのか。

なんでみんな知っていたのに、『知らなかった』の一言でどうして全部許されているのか。

じゃあ学校でわたしが忘れていたり知らなかったものは全部『知らなかった』で済まされるべきじゃあないのか。

ぐるぐる考えていたら先生が色々話しかけてきたけど、二年前のことを忘れた発言ばかりで胃だか心臓だかのあたりが痛んで駅で吐いた。

どうしてこんな失望を繰り返してみじめな思いをしないといけないんだと思って家まで泣きながら帰った。

言ってもわからない、聞く気が無い、理解する気が無い。

ただ喚き散らしてやかましい人間だと思われて、また適当にあしらわれて失望するくらいならと思って、もう研究室には行かないことをメールで伝えた。

これでやっと楽になれるかもしれない。

 

 

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